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神野大地の引退の噂は本当?プロ転向後の成績や腹痛の原因は?

神野大地の引退の真相は?

神野大地。この名前を聞けば、あまりマラソンに興味のなかった人でも、3代目山の神と
名付けられ、箱根駅伝を走った姿を思い出すのではないでしょうか?

かわいらしいルックスで女性人気も高かった神野大地選手。

現在はプロに転向し活動していますが、神野大地選手のプロ転向後の成績はどうなのでしょうか?また、プロ転向後の神野大地選手には腹痛が原因でなかなか成績が伸びず、引退の噂があるようなんです。

ということで、本記事ではプロ転向後の神野大地選手について紹介します。

神野大地に引退の噂が?

東京オリンピックに向けて活動している神野大地選手ですが、神野大地と検索すると検索キーワードに「引退」の文字が出てくるんです。

え!?神野大地選手が引退する…!?

とびっくりしてしまいましたが、結論から言うとご本人からは引退宣言などは一切出されていません。

神野大地選手の引退は全くのデマですが、なぜこんな噂が立ってしまったのかを考えると次の理由が挙げられそうです。

・コニカミノルタを退社し、プロへ転向した
・ここ数回のレースは腹痛で結果が出なかった

コニカミノルタを退社し、プロへ転向した

一般的に、箱根駅伝選手は大学を卒業すると、通常は実業団で活躍する道を選びます。

もちろん、プロになる道もありますが、実業団に所属している陸上選手の方が多いです。

そのため、神野選手がコニカミノルタを退社することで「引退してしまうのか!?」と勘違いした人が多かったようです。

ここ数回のレースは腹痛で結果が出なかった

神野大地選手は、駅伝やマラソンのレース中に腹痛で結果が出ないことが続いていました。

こればかりは当日の体調などもあるので仕方がないことですが、神野選手は体調を万全にレースに臨んでも腹痛を引き起こすことが続いてしまいました。

レース中の腹痛については、神野選手は以下のように語っています。

「横隔膜と臓器の擦れが原因でした。僕は横隔膜が人よりもめちゃくちゃ大きい。普通は横隔膜と臓器の間に内臓脂肪があるけど、僕は脂肪がない。(横隔膜が)大きいプラス内臓脂肪がないことで、きつくなった時に擦れて痛みが出る」
出典:サンスポ

長距離選手には細い体格の選手が多いので、ただでさえ脂肪が少ないですよね。

神野選手は、腹痛の原因がわかったことで内臓脂肪をつけるためにレース前はフルーツの缶詰を食べる対策を始めて、効果が出始めているようです。

レース中の腹痛を乗り越え始めている神野選手ですので、レース中の腹痛による引退というのはなさそうですね。

神野大地選手の腹痛や低体温症の原因は?

神野大地選手がMGCを獲得されたのは、めでたいことですが、気になるのは2018年からレース中におこる体調不良です。

私たち一般人は、食べた後とか長距離に走ると腹痛を起こしたりして体調不良に陥ることがありますが、プロで走り慣れている神野選手だけに心配です。

腹痛に関しては、原因もわかって現在対策を講じている神野大地選手ですが、他にも低体温症を発症したことがあります。

この低体温症は、神野選手が以前から悩まされていた胃けいれんによって引き起こされたようなんです。

この痙攣がない時は、集中して走ることができとてもいい結果が残せているのだそう。

走っている時は、血液の分配量が少なく、体が酸欠状態に陥いるため、胃や内臓に血液が回らないため、痙攣を起こすということはよくあるのだそう。

福岡国際マラソンで低体温症に陥ったのも、エネルギー不足が考えられ、体力が上がれば低体温症も防げ、血液量も増えるため、おさまるであろうと考え、改善するように筋力トレーニングや、30キロ走などを行っているのだそう。

しかし、なかなか改善にはつながらず、現在のところは原因不明なんです。

ただ、この原因がわからない状態だと、次また走った時に胃が痙攣したらどうしよう・・・と考えてしまい、負のサイクルに陥ってしまう可能性もあるので、早く改善点、もしくは起こってしまったらどうすればいいのかを考えて調整してほしいものですね。

とはいえ、プロに転身し、MGCを取らなくては、プロとして結果を出さなければという様々な環境の変化、プレッシャーは実は本人の気付かないところで、じわじわとストレスもあったのかもしれません。

ご本人もインタビューで、緊張もプレッシャーもあるが、そんな瞬間は何度も経験していて、そこまでやわではない。と答えていましたので、体調万全でレースに臨んでほしいと思います。

2018年11月に神野選手は、再生医療に用いる細胞等の加工や研究開発を行うベンチャー企業セルソース社への所属契約を結ばれました。

医療機関などのネットワークもあるそうで、腹痛の件も、もしかしたら現在治療・調整にあたっているかもしれませんね。

神野大地選手の経歴とプロ転向後の成績は?

まず神野選手のプロフィールを簡単にご紹介したいと思います。

名前:神野大地(かみの だいち)
生年月日:1993年9月13日
身長:165センチ
出身:愛知県

小学生の頃は野球をやっていた神野選手は、中学生から陸上を始められました。

中学は津島市立神守中学校から中京大中京高校に進学した神野選手でしたが、愛知には豊川工業高校や豊川高校などの強豪校がたくさんあり、全国高校駅伝に出場とはならなかったのです。

そのまま中京大高校に進学すると、高校3年時にやっと全国都道府県対抗男子駅伝
競争大会に愛知代表として出場。
5区を担当され、4位という成績を収めました。

実は神野選手高校2年生の時に、同じ菅平高原で合宿をしていた青山学院大学の
原晋監督の目に止まり、スカウトを受けます。

現在でも公表体重45キロと細身の神野選手ですが、高校2年生時は、原晋監督曰く、38キロきらいしかなかったのでは?と言われるほど、超細身だったのだそう。

とても馬力があるようには見えませんよね。

もちろん実績もほとんどありませんでした。しかし、神野選手の人柄や大きな走り方に伸びしろがあると感じた監督は、スカウトし高校2年生の9月には、青山学院大学入りを決めたのだそうです。

このこともあって、3年生の時の記録はいいものが出せたのかもしれませんね。

青山学院大学での走りは、言うまでもなく順調。というわけではなかったのです。

入学して間もない頃は、久保田和真や小椋裕介の影に隠れ、トラックレースでも目立った活躍はなく、三大駅伝と呼ばれるものには、出場すらしませんでした。

しかし、2年次になると急成長し、3年次にも数々の記録を更新。

そして4年次にはチームの主将となるほどの実力をつけたのです。青山学院大学卒業後は、実業団のコニカミノルタへと入団。

が、突然2018年にコニカミノルタからの退社を発表したのです。

実業団に入ると、なかなか大学時代と違い、結果が求められるため、学生時代活躍した選手でも引退を考える方は、少なくありません。

そのため、神野選手も引退か?と思われましたが、なんとプロランナーへと転向されたそうです。

引退?と聞いた瞬間は、ファンの方も驚きを隠せなかったでしょうが、プロに転向と
なると安心できますね。

神野大地のプロ転向後の成績は?

2018年に4月30日に2年半ほど所属したコニカミノルタを退社しプロに転向した神野選手。

なぜ、安定を捨ててのプロに転向しようと思ったのでしょうか?

これは、東京オリンピックを見据えての転向だそうです。

というのも実業団に所属すると、陸上の練習もですが、通常の仕事もしなければ
ならないので、練習時間が限られてしまいます。

その点、プロになるとフリーということなので、練習時間の確保や好きな大会に
エントリーできるなど、自分を調整するのにかなり有意義に時間を利用できるのです。

公務員ランナーだった川内優輝選手も同じことを理由に、公務員を退職されていました。
しかし、一方で金銭面はかなり苦しくなるようで、神野選手のお母様も猛反対された
ようですが、最終的には、納得していただけたようですね!

約1年が経つ今、プロとしてどのような活躍をされているのでしょうか?

プロ転向後すぐに神野選手は、ケニアへと約2ヶ月半の合宿に出かけました。

この合宿の成果を出すためにも、9月にベルリンマラソンに出場するのですが、レース後半で激しい腹痛に見舞われ、ペースが一気に落ちてしまいます。

そして、その影響で途中放棄をすることになってしまうのです。

2018年12月には、福岡国際マラソンに出場。

前半は、素晴らしいペースで伝統集団を走りますが、30キロを超えたあたりから、
徐々にペースダウンしてしまいます。

そして、前回同様腹痛と低体温症を発症。

なんとか完走しましたが、順位・記録ともに過去最低のものとなってしまったのです。

そして、年も変わり2019年に2月に行われた東京マラソンでは、大きなペースダウンはなく、総合8位(日本人4位)となる記録を達成し、マラソングランドチャンピョンシップ(以下MGC)の参加権を掴み取ります。

このレースで優勝すれば、東京オリンピックへの出場が確定。2位3位以降も、設定された記録を突破した最上位者が、代表に内定するのです。

現在男子は、約28名がMGCの出場権を獲得しており、大迫傑選手や川内優輝選手など強豪の名前もみられます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、山の神とも呼ばれた神野大地選手に注目してみました。

腹痛と戦いながらの走りは想像を絶する戦いだと思いますが、なんとかよくなって
もらい、ぜひベストコンディションでMGCにチャレンジしてほしいものですね!